人事の仕事は、「人」を通して会社の成長を支える重要な仕事。

N.N.さん 2020年新卒入社

所属部署:管理統括本部 コーポレート企画Gr

大学での専攻:経営学部 経営学科

INTERVIEWインタビュー

※ページ記載の情報は取材当時のものです。

EPISODE 01大学での専攻内容、志望理由、現在の仕事内容

若手社員であっても、配属直後から重要な仕事を任せてもらっています。

大学での専攻内容は?

経営学部経営学科で、主に会計学について学びました。ゼミでは、売上高比率などの指標を基に様々な財務情報から企業の経営状態や将来性について企業分析を行っていました。

また、企業分析の結果をもとに日経STOCKリーグという金融・経済学習コンテストに参加し、金融商品についての知識も深めました。

当社への志望理由は?

AKIであれば、様々な幅広い仕事が経験できると思ったからです。一つのことを突き詰めてエキスパートになるというよりも、様々な仕事を経験し幅広い知識を身に付けて自分自身を成長させたいと考えていたので志望しました。

実際に入社してみてそこのギャップはなく、若手社員であっても配属直後から重要な仕事を任せてもらっているので少しずつ成長していると感じています。

現在の仕事内容は?

従業員の方々の社会保険の手続きや給与計算等の業務を行っています。当初経理Grを第一希望としていたので、人事の仕事内容についてイメージが湧かず不安がありました。しかし、仕事を覚えていくうちに、大事な経営資源である「人」に関わる仕事の重要性や役割を知り、仕事に対する責任感が強くなりました。特に給与計算は間違いが発生してはならない仕事なので、丁寧かつミスがないように心がけています。

他には、健康診断・ストレスチェックなど従業員の健康を守るためにの安全衛生業務や会社ホームページのリニューアル企画・制作も担当しています。会社ホームページのリニューアルはプロジェクトの規模が大きいため、上司だけでなく社長へのプレゼンもしました。プレゼン時に課題をたくさん頂きましたが、私の提案をより良く後押しするものばかりで、気づきを与えてくれて有難く思っています。

EPISODE 02仕事で直面した課題や困難の解決方法、やりがいを感じるとき

「あのとき頑張れたからこの仕事も頑張ろう」と前向きに取り組んでいます。

仕事で直面した課題や困難だったことは?どうやって乗り越えましたか?

初めて壁に直面したのは、担当分野と異なる仕事をしたときです。配属後半年経過し、ようやく仕事に慣れ始めた頃に給与計算のシステムを一部変更することになりました。給与にミスがあると従業員の方々に迷惑をかけてしまうので、新しいシステムで問題を発生させないために事前のシステムテストを行いました。

システムテストについて知識が全くない状態で始まったので、何をどのようにすればよいのか右も左もわからない状態でした。行き詰まり諦めかけたときもありましたが、納期が決まっており出来ないと給与計算に影響がでてしまうので、気持ちをあらためてシステムテストについて勉強したり、自分の考えを先輩に相談しながら取り組みました。

今振り返るとあまり難しい仕事ではありませんでしたが、納期を意識しながら自分で考えて意見や解決策を出すことができました。この経験以降、新しい仕事を任されたときは初めて壁を乗り越えたときを思い出し「あのとき頑張れたからこの仕事も頑張ろう」と前向きに取り組んでいます。

仕事のやりがいを感じるときは?

やりがいを感じるときは、自分の仕事が会社の役に立っていると感じるときです。普段は人事として裏方でサポートする仕事をしているので感謝をされる場面は少ないですが、周囲の人たちから頑張りを評価されたり、感謝されたときは頑張ってよかったと思います。システムテストの時も、先輩から「色々と考えてくれてありがとう」や「1年目なのにすごいね」と言われて、とても嬉しかったことを覚えています。

EPISODE 03あなたが感じるAKIらしさ

分からないことがあれば一度自分の中で考える事によって理解が深まる。

職場の雰囲気は?

人事や総務などを担当しているコーポレート企画Grは、会社の課題について向き合い、みんなで取り組んでいこうという前向きな雰囲気があります。

具体的には、週に3回はミーティングがあり、情報の共有やグループとして会社に貢献するためにはどうすればよいのかを全員で考えたりしています。そのため、担当者が困っていることがあれば積極的に助け合って仕事をしています。

先輩からの指導方法は?

最初に人事としての仕事への考え方や取り組み姿勢について学びました。そのときに印象に残っていることは「人事にとってのお客様は従業員」ということです。忙しいときもありますが、それを日々意識して忘れずに丁寧な仕事を心がけています。

また、給与計算するときは「エクセルの数字はお金だと思って扱うこと」を学びました。表計算の単なる数字ではなく従業員に関わる大切なお金とみなすことで、丁寧な仕事を心がけています。

仕事の任され方は?

人事は法令や会社規則に基づいて仕事をしているので、労働基準法はどんな法律でどんな考え方で成り立っているのかなど、仕事で必要な基礎をイチから教えてもらいました。

徐々に仕事を覚えてきてからは、分からないことがあれば一度自分で解決策を考えてから先輩などに確認をするようになりました。一度自分の中で仮説を立てることで、教えてもらった時の理解も深まると感じています。

AKIらしさ、AKIの魅力は?

入社歴が浅くても活躍できる場があることが魅力です。若手であっても意見が言いやすかったり、重要な仕事を任せてもらえていると実感しています。

EPISODE 04今後の目標

従業員の方々に寄り添うことのできる人事として会社に貢献。

実現していきたい仕事内容/キャリアは?

現在は担当している社会保険や給与の知識をさらに深めたいと考えていますが、将来的には担当分野以外の仕事も経験して人事部門のエキスパートになりたいと考えています。学生時代は自分が人事として働いているなんて想像もしていませんでした。しかし、実際に人事に配属されて「人」を通して会社の成長を支える重要な仕事だと学びました。

人事は仕事の幅が広く、採用や研修、会社の制度や仕組みに関わる人事企画など経験したことのない分野がまだ多くあります。様々な仕事を経験し、会社の経営状態と従業員の方々のやりがいを両立できるような、より良い企画を提案できるように努力をしていきます。

目指す人物像は?

自部署だけでなく他部署からも「声をかけやすい、頼りになる」と思ってもらえる人物になりたいと考えています。同じ部署の先輩方が困っている人に声をかけたり、サポートされている姿を見て、私も周囲への気配りを意識するようになりました。少しずつ周りから「ありがとう」「助かったよ」と言ってもらえることが増えてきたので、今後も周囲の困りごとにすぐに気が付き、相手の立場に立った行動を心がけていきます。

仕事への取り組み方は「先を見据えて行動できる」ようになりたいと考えています。先手を打って仕事をするためには、自分の担当分野だけでなく仕事全体の流れを知る必要があるので、担当分野以外のことも関心を持って知識・経験を身に着けていきます。

SCHEDULE1日の仕事の流れ

8:00~9:00メールチェック、書類作成(社会保険)
9:00~9:30グループミーティング
9:30~12:15給与計算
12:15~13:00休憩
13:00~15:00資料作成(ホームページ)
15:00~16:00打ち合わせ(ホームページ)
16:00~16:45打ち合わせの振り返り・課題の検討

MESSAGE後輩・就活生へのメッセージ

この仕事に向いていると思う性格

真剣に物事に取り組める人です。仕事で失敗することはありますが、一生懸命に仕事をした結果の失敗であれば、周りはその努力を認めてくれます。

逆に、いい加減な取り組みで起きた失敗なら、周りから信頼をなくしてしまいますし、人事の仕事を任せてもらえなくなります。

特に人事は、人の事に関わる仕事なので、真面目で実直な性格の人が向いていると思います。

後輩に期待していること

積極的に仕事に取り組むことです。人が成長するのは教育制度ではなく、与えられた環境でどれだけ自分が主体的に考えて行動するかによります。

一生懸命に考えて行動した結果なら、仮にうまくいかなくても、「こうやればうまくいかないんだ」という経験を積むことができます。

その積み重ねが、成功につながっていくと私は思っているので、失敗を恐れずに積極的に仕事に取り組んで欲しいです。